7月15日(土)、笠松運動公園で総体県大会が開催されました。
昨年の新人戦から計画的にトレーニングと練習を繰り返し、順調にレベルアップを図っていた男子でしたが、6月、エースの會田くん(3年)が床の練習中に骨折。
昨年度の全日本ジュニア等で得た経験を生かして、このシーズンに備えてきただけに、かなり悔しい思いをしてしまいました。
しかしエースとして、磯原中体操部のキャプテンとして、辛い思いを胸にしまい、同級生や後輩たちの力になればと、明るく練習に参加してきました。
會田くんの怪我が地区大会直前の出来事だったため、3年生の岩間くんは、「自分がしっかりしなければ」という思いでチームの中心になって練習を進めてきました。
エース不在のプレッシャーから体調を崩してしまいましたが、体調不良を後輩達には感じさせず、地区大会をしっかりと乗り切ってくれました。
7月の県大会では、小さなミスがあったものの、全員が心を一つにして素晴らしい演技を披露してくれ、2位に3点以上の差を付けて見事に優勝しました。
関東大会では得意のあん馬がチーム得点に換算されないのが辛いですが、他の3種目を県大会以上に丁寧に演技して欲しいと思います。
女子団体は3位と、あと1歩及ばず、関東大会出場を逃してしまいました。
新人戦以降、怪我や練習不足から冬のトレーニング期を完璧に乗り切ることができませんでしたが、春先、3年生中心のチームですので、「これで最後」という熱い思いで練習に取り組んできました。
結果としては地区大会よりは点数を伸ばすことができましたが、あと1歩及ばずの3位。ただ、個人2位の大曽根さん(3年)が関東出場を決めてくれましたので、みんなの思いは関東大会に繋がることが出来ました。
大会結果
男子
団体
1位 磯原中学校
個人
3位 蛭田 悠煌
9位 岩間 琉雅
13位 戸祭 斗雅
16位 豊田 将
23位 岩間 凌雅
ゆか
1位 蛭田 悠煌
あん馬
1位 蛭田 悠煌
跳馬
3位 蛭田 悠煌
6位 岩間 琉雅
鉄棒
5位 蛭田 悠煌
8位 岩間 琉雅
女子
団体
3位 磯原中学校
個人
2位 大曽根 杏美
12位 加倉井 優梨
13位 金沢 優羽
16位 加倉井 麻優
25位 益子 梨歌
29位 熊代 結
37位 大田 莉緒奈
40位 小野 夏芽
46位 佐藤 凜子
跳馬
1位 大曽根 杏美
8位 加倉井 優梨
平均台
1位 大曽根 杏美
5位 金沢 優羽
8位 加倉井 麻優
ゆか
1位 大曽根 杏美