6月13日（日）、笠松運動公園で全国高校総体茨城県予選が開催され、本クラブで練習をしている加倉井美優さん（磯原郷英高校3年）がインターハイ出場を決めました。
前回の関東予選では個人７位ということで、個人２名の枠には入れない順位にいました。
関東予選で6位の選手には、中学時代から１度も勝てたことがなく、今回のインターハイ予選で高体連の試合は最後、という思いでの試合でした。
ただ、できるだけ善戦しよう、そのために合計得点が44.00を越えるような演技をしようと臨みました。
関東予選では40.90、関東大会では40.05という得点でしたので、関東大会での反省から、平均台では落下の可能性のある技を抜き、床のジャンプも難度を1つ落として減点のない実施、そして全ての種目での着地決める、を1週間徹底的に練習してきました。
試合当日、平均台でのふらつき、床での着手がありましたが、それ以外はほぼ完璧に演技ができ、43.15という本人にとっては高得点を得ることができ、6位に入賞することができました。
大会結果
女子個人総合
加倉井美優（磯原郷英高校３年） ６位
中学時代は関東大会に出場することができず、大好きな体操を続けるには、体操部はないけど、善意で試合に引率してくれる地元の高校に進学して高校での念願の関東大会出場をしたいと考え、女子の高校生は1人しかいない環境だけど、本クラブでの活動を決意し、今まで活動してきました。
同級生や後輩たちは茨城県や福島県の高校の体操部で活動している中、1人で、しかも怪我と闘いながら、3年間よく頑張ってきました。
8月9日～11日に新潟県上越市でインターハイが開催されます。本クラブ出身で華川中体操部員として一緒に練習してきた同級生や後輩たちも茨城県及び福島県から代表ということで共に出場します。
今度こそ最後の大会。今までの頑張りを発揮して、いい大会にして欲しいと思います。
最後に、毎回、体操部がないのに、県大会や関東大会、今度のインターハイと引率をしてくれている磯原郷英高校の先生、また、横断幕作成等、学校全体で応援してくれている磯原郷英高校様には心より感謝しております。
ありがとうございます。